ヤドリギとヒレンジャク [お出かけ日記]
少し遠征してヒレンジャクが来るという公園に行ってきました。
確率50%とのことでしたが幸運にも見ることができました。
高い木の上で300mmではかなり厳しかったですが。。^^;
ヒレンジャクが好むのはこの時期の主な食料であるヤドリギの木があるところ。
こんなふうに葉っぱが丸くもじゃもじゃしたのがヤドリギで、下の木の幹と枝は別の木です。
ヤドリギは寄生植物で、下の木の幹から養分をもらっています。(光合成もしているので半寄生)
ヒレンジャクが10羽以上の群れでやってきたのはお昼を過ぎてもう帰ろうかと思っていた頃。
なんだかおもろい顔ですね。^^;
ツーショットも撮ったけど、顔のせいか仲悪そう?
下から撮ってるのでどうしても上から目線になりますね~^^;
ヤドリギは高い木の上に巻きつくように葉を茂らせています。
さて、好物のヤドリギの実はどこかな~
あ、ここには実がないかな? んじゃ次いってみよ~
出直しまして、ありましたね。食べてます。
食べた後は、即こんな感じで種が。。(お食事中の方、スイマセーン・・^^;)
ネバネバした種が木の幹にくっついて、その場所から芽を出します。寄生植物ならではの戦略。
あまくておいしいよ~ と誘って食べさせ、種まきをさせます。
・・てなわけで、食後は大きな木の上の水飲み場で休憩。
ヒレンジャクのほうからみれば、自分で食べる食料を自分で育ててるってことで。。。
ヒレンジャクとヤドリギは持ちつ持たれつ、win-winの関係なわけですね。
以前何かで読んだ記憶はあったものの、見事な共生の姿を目の当たりにしてちょっと感動でした。
「どう、うまくやってるでしょ?俺たち。」
そんなヒレンジャクですが、森林の減少と環境悪化により絶滅危惧種となっているのは心配なことです。
通常の動物と植物の間も共生関係がありますが、ヤドリギとヒレンジャクの関係は他にバリエーションがないだけに環境の影響を受けやすいのでしょうか。
見事な共生関係を人間が脅かしているのは心が痛みますね。
確率50%とのことでしたが幸運にも見ることができました。
高い木の上で300mmではかなり厳しかったですが。。^^;
ヒレンジャクが好むのはこの時期の主な食料であるヤドリギの木があるところ。
こんなふうに葉っぱが丸くもじゃもじゃしたのがヤドリギで、下の木の幹と枝は別の木です。
ヤドリギは寄生植物で、下の木の幹から養分をもらっています。(光合成もしているので半寄生)
ヒレンジャクが10羽以上の群れでやってきたのはお昼を過ぎてもう帰ろうかと思っていた頃。
なんだかおもろい顔ですね。^^;
ツーショットも撮ったけど、顔のせいか仲悪そう?
下から撮ってるのでどうしても上から目線になりますね~^^;
ヤドリギは高い木の上に巻きつくように葉を茂らせています。
さて、好物のヤドリギの実はどこかな~
あ、ここには実がないかな? んじゃ次いってみよ~
出直しまして、ありましたね。食べてます。
食べた後は、即こんな感じで種が。。(お食事中の方、スイマセーン・・^^;)
ネバネバした種が木の幹にくっついて、その場所から芽を出します。寄生植物ならではの戦略。
あまくておいしいよ~ と誘って食べさせ、種まきをさせます。
・・てなわけで、食後は大きな木の上の水飲み場で休憩。
ヒレンジャクのほうからみれば、自分で食べる食料を自分で育ててるってことで。。。
ヒレンジャクとヤドリギは持ちつ持たれつ、win-winの関係なわけですね。
以前何かで読んだ記憶はあったものの、見事な共生の姿を目の当たりにしてちょっと感動でした。
「どう、うまくやってるでしょ?俺たち。」
そんなヒレンジャクですが、森林の減少と環境悪化により絶滅危惧種となっているのは心配なことです。
通常の動物と植物の間も共生関係がありますが、ヤドリギとヒレンジャクの関係は他にバリエーションがないだけに環境の影響を受けやすいのでしょうか。
見事な共生関係を人間が脅かしているのは心が痛みますね。
植物と動物のすばらしい共生ですね。
ネバネバというのはヤドリギのような植物ならではということなんですね。
感心というよりも感動♪^^
by ぜふ (2013-02-24 07:23)
おお、強面!
これが普通のウンチだったら病気を疑われますねー(笑)
by pn (2013-02-24 08:27)
このモジャモジャ、木だったのですねっっ Σ(・ ・。)!!
いつも、高速道路から見える木に沢山ついてて、その周りにカラスも沢山いるので、
カレ等が一生懸命に作った家だとばかりに思ってました (^ ^;)
勉強になりました (。_ _)゛
by フサヲ (2013-02-24 10:26)
私の知っている公園にもそろそろやって来ているかな、首を鍛えて見に行かなくては。(^^)
by まっちゃん (2013-02-24 11:06)
中国に旅した折・やたら目についたこの形
鳥の巣ですね。OP会場ももじゃもじゃのイメージだった。
すぐそこなのに・・・煙っていた・・・問題の排気ガス公害???
by 侘び助 (2013-02-24 16:17)
ヤドリギって知って居ましたが、へ~!実がなるんですね。
ヘイレンジャクと言う鳥も初めて知りました。
by ponnta1351 (2013-02-25 11:56)
レンジャク遇えないんですよね~
こればかりは運だと思いますが・・・^^;
by sarry (2013-02-27 10:39)
危惧種だなんてレアですね!
ですが、危惧されてるところに危機感を感じますね。
プリッーって食べてすぐそうなるって、飛ぶための体なんですかね。
by sinjitsu (2013-02-27 22:47)
>ぜふさん
地面に落ちてしまうと寄生できないので種に工夫がされていたんですね。
沢山ヤドリギの丸い塊がありましたから結構な成功率なのでしょうね。
時代を経て形成される相互関係、不思議で感動的です。^^
>pnさん
食べたらすぐなので、みんなで食べまくってるときはお尻から垂らしたままの鳥がたくさんいるそうです。(度々スイマセン~^^;)
幸か不幸か、このときはあんまり食べてなかったです。
>フサヲさん
私も最初見たとき鳥の巣かと思いましたよ。
ヤドリギってどんな木か知りませんでしたが、まさかこの塊がそうだとは。^^;
フサヲさんの見ている木にもレンジャク君が来ているかもですね。^^
>まっちゃんさん
ご存知の場所があるんですね。来ているといいですね。
高いところなので、ほんと首が疲れました。
もうちょっといい角度で撮れるといい顔に撮れると思うんですが。^^;
>侘び助さん
そうそう、中国辺りからも渡ってきます。向こうの環境は相当悪そうなので、心配です。
この形ですが鳥の巣ではなく、これが1つの木なんですね。
いろんな生き物がいますね。^^
>ponnta1351さん
ヒレンジャク、キレンジャクはユニークな風貌の鳥です。
ヤドリギの実は小さな実でご覧のように緑色ですので、気づきにくいですね。気づきにくいのも食べる相手を選んでいる戦略なのかもしれません。
>sarryさん
運がありますね。
私も、周りの人がみんな撮ってるのになぜか会えない鳥がいろいろいます。運のないほうです。^^;
>sinjitsuさん
実を軽くしようという鳥側の事情にも叶っているのでしょうね。
さらにこの種があまり遠くへいかないうちに種まきをさせたいのですぐに排泄されるような成分を持っているのかも。
試しに食べてみよう・・とは思いませんが^^;
by Nyandam (2013-03-04 13:12)